綾瀬川に架かる鉄橋にはまだ防護（風）柵が取り付けられていないので列車の眺めはすこぶる良い。下の方に錆が出てきているが見上げもさほど高くなくかなり近いのもうれしいところだ。ここの河川敷は時季には菜の花が咲いて色彩を添える。武蔵野線には多摩川と芝川の橋梁にも柵は取り付けられてはいないが、アングルに難点がある。東川口の駅から徒歩2５分という距離は暑いときにはチトつらいが、往復5000余歩というのは徘徊距離とすればお手頃でもある。千葉貨物から出る列車のタンクはいつも色とりどりだ。日本オイルターミナル社、日本石油輸送社混成といえば体裁よいが、何となく寄せ集めと見える。編成者はご苦労しているのだろう。新鶴見の桃太郎にしては珍しくあまり汚れていないな。